こんにちは、三味國です。
今回は津軽三味線の世界で注目の若手奏者について書いていきたいと思います。
私のお気に入りの上妻さんは、伝統と革新をテーマに今後も新たな津軽三味線の境地を切り開いていっています。上妻さんの曲は、曲にストーリーがあると言ったら良いのでしょうか。ただのカッコイイサウンドじゃないんですよね(笑)
民謡っぽさもあって、なおかつ現代曲っぽく若者にも受け入れやすい構成になっているような感じです。最近のアルバム「NuTRAD」の最上川舟唄とか、ほんと聞きやすくて、すんなり入り込めましたね!絶対出会わないような曲だと思いましたよね。
最近は上妻さんや吉田兄弟を追いかける、若手が増えてきていますよね。最初は上妻さんしか聴いてなかったけど、どんどん新しい人たちが出てきて興奮してます(笑)
YOUTUBEで津軽三味線の全国大会のじょんがら節を見たぐらいだけど、すごいと思った奏者を上げていきます!
柴田雅人
2002年から、15歳で津軽三味線を始める。
津軽三味線の金木大会の団体部門では前代未聞の5連覇を達成!
凄すぎます!(笑)
個人的には、津軽小原節の演奏がめちゃ衝撃的でした!「えにしよひろがれ」って曲も、この3人が歌っているところを聴いて知ったんですけど、この曲もほんといい曲です!
そして兄妹3人で優勝を果たしているからまた凄い!
2018年に妹2人と、白藤ひかり、武田佳泉の2人(輝・輝)、北村まお、みり(北村姉妹)の6人ユニット(すず音)結成のプロデュースを務めているみたいです!
石井秀岱
動画のじょんがら節を見て感動しちゃいました(笑)
とても華やかで勢いがあって、中間での盛り上がりが好きなんですよね!
こういう構成で私も弾いてみたものです!
石井さんは8歳から津軽三味線を始め16歳で名取を命名されています。
津軽三味線グループ「DADAN(打弾)」として、ハワイのショッピングセンターで演奏されています。
田中風真
東海地方の番組ナニモン!で紹介された愛知県豊橋市14歳の男の子!
中学3年生にしてプロの三味線奏者!5歳より津軽三味線教室に通い、数多くの全国大会を制覇。
吉田兄弟の弟、健一さんの津軽三味線ユニット「疾風」のメンバーとなり、初コンサートでソロ演奏を披露したようです。
幼少時、お父さん寺内タケシの演奏を聴き、誕生日プレゼントに寺内氏のコンサートに行きたいと答えたそうな!小学2年でプロに入ることを決意したとか凄すぎます。
吉田健一さんのユニットに入るのに、アルバム曲を20曲も覚えてメンバー入りを認めて貰えたらしいです。今後の活躍が楽しみですね!
まとめ
今回は三味國の注目している、津軽三味線奏者について3人上げてみました。
こうして津軽三味線の可能性を先駆けていった者の後を継ぐように、若い人たちが増えていくと思うと胸が躍りますね!って年より臭いこといっちゃいましたが、私も負けじと練習に励んでいこうと思います。
それでは、最後までご覧いただきありがとうございました。
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