皆様こんにちは!
中国の国家主席である習近平が来日することになっていますね。
ウイグル人弾圧の件で、アメリカとの情報戦が行き交う中で、日本は習近平を国賓として日本に招き天皇陛下と会うことになっています。
こうした問題が起きている中での訪日なので、そもそも訪日を止めてほしいところですね。
今回は「習近平国賓の来日日程はいつで天皇政治利用?反対意見の理由を紹介!」と題してお送りさせていただきます。
習近平国賓の来日日程はいつで天皇政治利用?
習近平、中国国家主席の来日は2020年の春4月上旬となっていて、具体的な日時は決まっていないようです。
しかし、中国で発生した新型コロナウイルスによる肺炎で、習近平の訪日に遅れる可能性がありますね。
新型肺炎の収拾が遅れたら、数か月の延期が考えられます。
日本国内3人目の感染者
春までに収束なんて無理だろうから、習近平の国賓来日は中止になる可能性が大きいな。
オマケにオリンピックも危ないな。これも全て政府の対応の遅れが原因。もちろん野党も御用学者も。— 水上 (@mgjdf52spy) January 25, 2020
中国は天皇陛下を利用することを狙っている?
習近平を日本に招くことは、中国にとっては国賓扱いなわけなので、皇室に丁重に接待されますね。
これが中国にとっては対外的にもイメージの改善に繋がることになります。
天皇は政治的な発言は一切できないので、こうした光景を世界の人々はどのように受け止めるでしょうか?
そして、こうした種の日本の天皇政治利用は1990年代にもありました。
天安門事件があったときに自国民虐殺で国際制裁を受けた当時、中国政府が天皇の来訪によって「制裁を打破」することに成功したのです。
いまでいう上皇陛下ですね!
1992年に天皇を中国に招いて、日中関係が良好になり、これを見た欧米は日本は中国の巨大市場を独占するつもりでいると言ったのです。
これで欧州もアメリカも中国との和解に動きました。
中国は、日本を特に天皇陛下を利用して、欧米日の包囲網を突破したのです。
中国の反日教育
しかし、ひどいのはここから。1993年に欧米日は和解。
中国は反日教育を始めます。
ソ連の存在があった時代は、米中関係は良好でした。
ところがソ連がなくなり、共通の敵がいなくなり、中国がアメリカの主敵にされてしまいます。
そこで天皇陛下を利用し、包囲網を突破しました。
そのあと、日本悪魔化工作を、国内だけでなく欧米で反日プロパガンダを実行します。
軟禁虐殺問題を取り上げたりします。
結果、米中関係は良くなり、日本は米中の共通の敵になってしまいます。
今回も同じことをして騙されるのでしょうか?
中国を救ってしまうことになってしまいます。
文化大革命、天安門事件の時も自国民を殺しし過ぎて世界が中国を見限った時も天皇を利用する為に来日しましたからね。嘘つき国家は来ないで欲しいです。大体、日本軍と戦ったのは国民党軍で今の台湾です、なのに共産党軍は戦勝国として国連理事国…もう全てが嘘で固められているし…。
— ken_sudo (@ken_sudo) January 30, 2020
習近平国賓の来日反対意見の理由は?
1990年代の天安門事件の出来事をみても、習近平の訪日には反対すべきですね。
その他にも反対すべき理由はいくつかあります。
ひとつは先に既記しました。
1.同盟国アメリカに対する裏切り行為
米中覇権戦争が始まっているときに、中国に急接近するのは裏切りに値しますよね。
アメリカから見て裏切り者と思われてしまってはいけねいですね。
昔、アメリカが中国と和解しようとしたら、田中角栄が国交を作ってしまい、ヘンリー・キッシンジャーは日本を最悪の裏切り者と見做しました。
キッシンジャーは忍者外交で極秘訪中でした。
それに驚いた田中角栄が慌てて訪中して日中国交正常化を果たします。
2.香港問題
逃亡犯条例の改正に伴い混乱する香港情勢。
3.ウイグル問題
ウイグル問題をご存じですか?
中国は沢山のイスラム教徒(主にウイグル人)を中国共産党の再教育キャンプに強制収容させている問題ですね。
習近平が訪日する頃には、世界の人々が中国がウイグル人を強制収容してイスラム教徒を捨てさせようとしていることを知っていることでしょう。
そんなときに、中国国家主席を招いて天皇陛下も政教分離なので、ウイグル問題についても、香港問題についても言及することができません。
こうした姿を見て、日本はウイグルで強制収容されていることはどうでもよいことなんだと思われてしまっても致し方ありません。
おわりに
さて皆様いかがでしたでしょうか?
今回は「習近平国賓の来日日程はいつで天皇政治利用?反対意見の理由を紹介!」と題してお送りさせていただきました。
昨今の外交に関わる諸問題は、今だけの問題ではなく、歴史的に引きずってきた問題でもあるんですね。
世界各地で起きている事件には背景にアメリカや中国が絡んでいると分かれば、本質的なことが見えてくると思います。
少しでもお役に立てれば幸いです。
それでは、最後までご覧いただきありがとうございました。
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