皆様こんにちは!
宇多田ヒカルさんが来年2020年のマツコの知らない世界に出演されます。
バラエティー番組に出ることが少なかっただけに、楽しみの声が多いです!
筆者は宇多田さんとお母さまとの思い出が気になりました。
ある曲が母に向けたもののようですが、その曲について取り上げてみたいと思います。
今回は「花束を君に」の歌詞や意味は?宇多田ヒカルと母のエピソードも紹介」と題してお送りいたします。
「花束を君に」の歌詞や意味は?
2016年にリリースされた宇多田ヒカルさんのシングル「花束を君に」。
NHKの「とと姉ちゃん」の主題歌として起用されていました。
この曲は宇多田ヒカルの復帰曲でもあり、ファンにとっては待望の1枚でした。
以下は「花束を君に」の歌詞です。
『花束を君に』は2013年に自ら命を絶った宇多田ヒカルの亡き母・藤圭子さんを思って作曲されたものと言われています。
2012年の『桜流し』を発表してから2016年の『花束を君に』までの間に活動はありませんでした。復帰曲ということからも母の死から作曲されたものと推察できます。
2014年5月に宇多田ヒカルはイタリア人の男性と結婚し妊娠にも曲作りに励みますが難航していたといいます。
母の一周忌のころから「母性」という言葉を使うようになった宇多田ヒカル。
そして母の死から彼女を救ったのが、長男の誕生だといいます。
「もし母が亡くなった後に妊娠していなかったら、今もし子供がいなかったら、多分アルバム作ったり仕事を始めようと思えてないと思います」
子育てをしているうちに、自分の子どもの中に、自分が生まれたばかりの頃を見出すことができる。
自分が生んだ子どもに対して、自分の子どものころを思い出すわけですね!
そして、宇多田ヒカルさんの母・藤圭子さんが1993年にリリースしたアルバム「STAR」。
中でも「生きることを教えてくれた」に注目です。
この頃の藤圭子さんは自身の母親によってかなり精神状態が良くありませんでした。
本当に生きる希望もなくし、死のうとさえ考えていたことでしょう。
そのとき、そうした危機を救ってくれたのが、5歳だったヒカルの存在だったのです。
宇多田ヒカルさんもこんな自分を生んでくれて、歌手への道に導いてくれた母に感謝できるようになったようです。
亡き母の悲しみの気持ちを歌った側面もあるかと思いますが、それだけでなく母を思いやる、成仏というか、慰めの曲だったようですね!上手く言葉が出てきませんが!
本人も「花束を君に」は、母に宛てた手紙と言っています。
宇多田ヒカルと母のエピソードも紹介
宇多田ヒカルさんと母・藤圭子さんとの関係をテーマにした曲が多いことは知られていますが、2016年のアルバム「Fantome」は母へ捧げたものですね。
歌詞の中の「君」「あなた」は母・藤圭子のことのようでなんです!
「光ちゃんがもう少し大きくなってからだけど、圭子が地方公演で家を留守にするとあの子がひどく寂しがって、お母さんがいないと寂しい、と手紙を書いてよこすらしいんだ。ママのことが大好きで甘えたくてたまらないんだな。だから、藤圭子が地方に出かけるときは泊まっても一泊まで。強行スケジュールで無理をしてでも帰るようにしていたね」
藤圭子さんの育ての親、石坂まさをさんの証言みたいです。
「当時、テレビで共演したときに、番組が終わるやいなや、帰り支度を始めるんですよ。 ”ヒカルが待ってんのよ” って」
とても愛情をもって育てようとしていたことが分かりますね!
出かけるときも1泊までと決めていたそうですが、そのときは置手紙をしていたそうです。
母と娘が似ているのは才能だけではなく、境遇も似ています。
母・藤圭子が17歳だったころ母の猛烈な売り込みで、作詞家・石坂まさをさんの元でデビューしたように、宇多田ヒカルも母・藤圭子の売り込みでデビューを果たした。
また、母・藤圭子さんがヒカルを売り込む傍ら、ヒカルは漫画を読みふけっていたという。それが、10代の藤圭子が両親に連れられてきた日も、藤圭子は漫画を読んでいたといいます。
ヒカルの祖母によると「7歳まで孫の面倒を見ていた」そうで、藤圭子さんの夫妻は娘を預けてどさ回りしていたのではと疑問を持っているが、藤圭子さんの両親も日米を行き来していた。
ここまで似ているとちょっと怖いですね汗
おわりに
さて皆様いかがでしたでしょうか?
今回は「花束を君に」の歌詞や意味は?宇多田ヒカルと母のエピソードも紹介」と題してお送りさせていただきました。
宇多田ヒカルさんが日本で久々に出演ということで楽しみではありますが、彼女の過去を調べて初めて宇多田ヒカルさんの壮絶な筆舌しがたい過去があることを知りました。
宇多田ヒカルの曲は数曲好きな曲がありますが、これほどまでに親子関係、家族の状況を歌ったものになっていたなんて微塵も思いませんでした。
衝撃的なところもありましたが、今後とも頑張ってほしいです。
それでは、最後までご覧いただきありがとうございました。
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