ホワイト国とは何か簡単にわかりやすく解説!韓国除外の理由は?

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皆様こんにちは!

最近のニュースでは、お隣韓国が日本の「ホワイト国」から除外されるといったニュースで持ち切りですね!

言葉のニュアンス的に、あまりよろしくない感じです。

友好的な国みたいな意味なのかなとは思いますが、仲の良し悪しをわざわざ報道することはないかと思いますが、なにかもっと政治的にも経済的にも大きく韓国は影響しそうな感じですね。

今回は「ホワイト国とは何か簡単にわかりやすく解説!韓国除外の理由は?」と題してお送りしたいと思います!

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ホワイト国とは何か簡単にわかりやすく解説!

ホワイト国について調べてみましたが、輸出管理に関する規則の前提知識がないと、分かりにくいですね!

まず最初に「ホワイト国」の意味について結論から!ここでは、日本にとってのホワイト国ということになります。

 

ホワイト国とは

ホワイト国とは、『日本と同じようにして輸出に関する規制を導入していて、その枠組みの中で、日本が優遇措置を取っている国』のことです。

極力短く纏めました!(笑)

もっと平たく言うと、「日本が安心して、輸出輸入を行える国」のことですね。

これから輸出する貨物において、武器や兵器の開発に繋がってしまう恐れのあるものを規制しないと大変ですよね?

それに「貨物」だけでなく「技術」も対象になります。

また、どこに輸出するのか、経由する国など最終的な行き先が「ホワイト国」なのかどうかで規制が変わってきます。

 

ホワイト国の対象国

2019年6月末時点で27か国が対象になっています。

ヨーロッパアイルランドスイスノルウェーポーランド
イギリススウェーデンハンガリーポルトガル
イタリアスペインフィンランドルクセンブルク
オーストリアチェコフランス
オランダデンマークブルガリア
ギリシャドイツベルギー
南北アメリカアメリカ合衆国アルゼンチンカナダ
アジア・オセアニアオーストラリアニュージーランド韓国

 

ホワイト国以外に区分はある?

ホワイト国とは、輸出輸入における信頼たる国々ということなんですね!

ということは、信頼度に合わせていくつか区分などあるのでしょうか?

日本から見て、世界は以下のように3つに分けられます。

  • 非ホワイト国
  • 武器輸出禁止国
  • 懸念国(外国ユーザーリスト:輸出先として懸念される企業や組織)

 

非ホワイト国とは

非ホワイト国とは、ホワイト国に該当しない国々のことです。

一般的な国で、キャッチオール規制の対象になります。

さらに、日本は「武器輸出禁止国」と「懸念国」を定めていますが、非ホワイト国に該当はしません。

 

武器輸出禁止国とは

国連で武器の輸出が禁止されている11か国のこと。

  1. アフガニスタン
  2. コンゴ民主共和国
  3. コートジボワール
  4. エリトリア
  5. イラク
  6. レバノン
  7. リベリア
  8. リビア
  9. 北朝鮮
  10. ソマリア
  11. スーダン

 

懸念国(外国ユーザーリスト)

客観要件をに該当する輸出先として特に懸念される企業・組織等。

平たくいうと、「日本からの輸出品を軍用に用いられる恐れのある国」

現在は13か国、534組織が指定されている。

 

ホワイト国から韓国除外の理由は?

韓国は2004年に日本のリストに追加されて以来、アジアで唯一の日本の輸出管理優遇措置対象であるホワイト国であった。

経済産業省は2019年7月1日に優遇措置をやめて、ホワイト国から除外するための法令改正手続きを開始しています。

一体、韓国をホワイト国から除外する理由は何なのでしょう?

実は、その明確な理由は公表されていません。

今回の措置を緩める条件として「通常兵器キャッチオール規制」を韓国側に求めています。

どうやら日本には、この輸出管理体制に対して100人ほどの職員が配置されているのに、韓国は担当者が少なく体制が不十分とのこと。

さらに、輸出管理をめぐり不適切な事案が発生したこと、北朝鮮に兵器の材料になる品目を流したことが考えれます。

 

韓国がホワイト国から除外されたらどうなるの?

韓国がホワイト国から除外されれば、「キャッチオール規制」の対象国扱いになります。

今後、客観要件、インフォーム要件が当てはまるとき、許可が必要となります。

  • 武器や兵器の開発に使用されないか
  • 需要者が核の開発を行ったことがあるか
  • 外国ユーザーリストに当てはまるか
  • 経済産業省から許可を申請すべきであると事前に通知があるか

2つ目の需要者確認が厳しいのではないかと考えられます。

すでに北朝鮮と取引している可能性が高いため、武器開発の懸念が確認されます。

ホワイト国のうちはリスト以外の品目は認可を受けてきましたが、今後は逐一個別に許可が必要になってきます。

日本から韓国に材料などを輸入するときは、手続きが煩わしくなってきますので、韓国の製造工場の撤退が考えれますね。

 

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韓国がホワイト国から除外されるのはいつ?

日本の経済産業省は、韓国の貿易管理の制度・体制を充実させるよう対応を求める考えを示しています。

そして、2019年8月2日に除外の閣議決定が行われることが決まってます。

このままだと除外されるのも時間の問題ですね。

日米韓の連携が重要になってきている局面で、雲行きがあやしいです。

 

まとめ

さて皆様いかがでしたでしょうか?

今回は「ホワイト国とは何か簡単にわかりやすく解説!韓国除外の理由は?」と題してお送りさせていただきました。

なんとなく「ホワイト国」については理解できましたでしょうか?

ホワイト国は、輸出規制が徹底していて、安心して取引できる国々を指します。

筆者も今一度、勉強になりました。

よく考えたら大変なことが起きていたんですね汗(笑)

日韓関係を巡って、どのような展開になるのか。このままだと韓国の日本に対する感情は益々荒ぶることになるでしょう。

どうにか、この事態が安全に収束していくことを願います。

それでは、最後までご覧いただきありがとうございました。

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