皆様こんにちは!
日本もコロナウイルス被害に伴い緊急事態宣言を行いました。
より外出を控えることや事業の休業など具体的な業態なども指定しています。
1ヶ月ほどの緊急措置のようですが、この期間でどれだけ効果が得られるかは、結局一人一人の行動にかかっています。
日本のお隣韓国は一時感染者が中国の次に多かったですが、感染率を抑え世界的にも死亡率は1%未満です。
どのような措置を取っていたのか、簡単に纏めてみました。
今回は「韓国のコロナウイルス対策が凄い?感染者の死亡率が低い理由は?」と題してお送りさせていただきます。
韓国のコロナウイルス対策が凄い?
3月11日の時点で韓国のコロナウイルス感染者数は7755人でした。
世界でも4番目に多かったが、死者が60人にとどまっていて世界平均を下回ります。
韓国の取り組み
韓国では都市を封鎖するような方式はとらずに、
- 情報の開示
- 国民の参加
- 検査の拡大
に力を入れてきました。
しかも、それらを政府の公式サイトに掲載します。
「Corons Map」というアプリで公開されています。
具体的に韓国の対策に対して注目なのが
- 民間企業の人工知能AIを使ってPCR検査診断薬を早期に開発したことで、政府は緊急使用を承認して早期に大量検査ができた。
- ドライブスルー検査など、医療者と患者の接触を極力抑えることで医療崩壊を阻止したこと。
です!
企業が開発した診断薬は、従来24時間も検査に時間がかかっていましたが、6時間に削減されています。
ドライブスルー検査を提供しているのは韓国が初です。
過去にの感染症での被害の経験が活きた!
韓国では、1日に1万5000件以上の検査を可能としていて、11日の時点で実施件数が22万件ありました。
指定のクリニックは500か所。
患者と医療関係者の接触を最小限にするためのドライブスルー施設40か所がを設けています。
かなり準備周到でないとできない対応です。
実は韓国では、過去に感染症被害の経験がありました。
2015年の中東呼吸器症候群(MERS)が流行し、このときは検査資材が不足で検査に遅れがでていました。
このときの教訓が生かされ、今回の迅速な行動に繋がったといいます。
感染者の死亡率が低い理由は?
韓国のコロナウイルス感染による致死率は、世界平均が3.4%であることに対して、0.77%という低さです。
これは、早期の治療を可能とする早期発見と広い検査により、軽度で無症状の感染者が確認されることによるものと考えられています。
また、韓国では新興宗教組織内での感染が広まりましたが、命の危険がある高齢者ではなく、若い信者の感染が多かったこととされています。
おわりに
簡単に纏めてみましたが、いかがでしたでしょうか?
今回は「韓国のコロナウイルス対策が凄い?感染者の死亡率が低い理由は?」と題してお送りさせていただきました。
韓国では、過去の苦い経験があったために迅速な行動をとることができました。
日本も韓国から学ぶ点を多いですね。
それでは、最後までご覧いただきありがとうございました。
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