皆様こんにちは!
老後が心配なあなた、大事なのは「貯金」ではなく「貯筋」です!
お金を貯めるのではなく、筋肉を貯めるってことでしょうか?
よく考えると、高齢になるにつれて、歩くどころか立つこともままならないなんてことになったら、生活もお金の心配をしている場合じゃないかもしれないですね。
骨粗しょう症、骨折しやすくなる病気です。日本では約1000万人以上の患者さんがいるらしいです。
だとすると、貯筋しないといけない理由は最もですね。この貯筋という言葉は「鎌田實(かまたみのる)」さんという医師の方の言葉です。
人生の最後まで自分で自分の身体を守っていこうと提唱している鎌田實さんは、3年間で-9kgの減量に成功し、身体づくりのための「鎌田式スクワットやかかと落とし」などの運動を開発しています。
今回は医師である鎌田實さんのプロフィールや経歴、講演会や本の出版情報について調べてみました。
また人生100年代を元気に生きるための健康長寿についても気なりますね!
それではみてきましょう!
鎌田實(医師)のプロフィールや経歴は?
鎌田實さんは長野県諏訪中央病院の名誉院長をされていて、脳卒中死亡率が全国ワースト2位だった長野県も日本一の長寿県へと導いた方なんですよね!
まずは鎌田實さんのプロフィールを見ていきましょう!
鎌田實のプロフィール
名前 | 鎌田實(かまた みのる) |
生年月日 | 1948年6月28日 |
出身地 | 東京都杉並区 |
出身校 | 東京都立西高等学校/東京医科歯科大学 |
職業 | 諏訪中央病院医師/作家 |
本 | 「がんばらない」「よくばらない」 |
鎌田實の経歴
鎌田實さんは1948年生まれ、東京都杉並区出身です。
1歳のときに養子に出され、青森県から上京してきた個人タクシー業を営む養父と病弱な養母に引き取られます。
驚きなのが、37歳までパスポートを取得するときまで養子であることは伏せられていたんですよ!
出身校は、東京都西高等学校、東京医科歯科大学を経て、つぶれかけの長野県の茅野市の諏訪中央病院で医師として勤めてきました。
- 1988年:今井澄のあとを継いで30代で病院の院長に就任する
- 1991年:22年間、ベルラーシ共和国の放射能汚染地帯へ97回の医師を派遣し、14億円の医薬品を支援。
- 1994年:信濃毎日新聞賞を受賞
- 2004年:イラク支援を開始し、イラクの4つの小児病院へ毎月300万円の薬を送り、難民キャンプでの診察を実践。ISやボコ・ハラム等に迫害されている難民の支援も行っている。
- 2009年:ベスト・ファーザーイエローリボン賞
- 2011年:日本放送協会放送文化賞
■現在■
- 諏訪中央病院名誉院長
- 日本チェルノブイリ連帯基金(ICF)理事長
- 日本・イラク・メディカルネット代表
- 東京医科歯科大学臨床教授
- 東海大学医学部非常勤講師
- 岐阜経済大学客員教授
- 日本テレビ[news every.]の毎週木曜レギュラー
- NHKラジオ第1放送の祝日特別番組「鎌田實のいのちの対話」(2012年3月終了)
- 文化放送「鎌田實×村上信夫 日曜はがんばらない」(2012年4月開始)
- ニッポン放送 「高嶋ひでたけのあさラジ」(ラジオ人間ドック) にパーソナリティー
- 2006年の第57回NHK紅白歌合戦で特別審査員10人の一人に選ばれた。
鎌田實(医師)の講演会や本の出版情報についても調査!
医師でもあり作家でもある鎌田實さんは、支援活動に注力的に取り組んできています。
「がんばらない」「1%は誰かのために」と言いながら生きることが困難な時代をどのように生きていくのか講演会などを通して分かりやすく話してくれています。
鎌田實の講演会テーマが心にグッとくる
冬晴れの朝、洗濯物を干すとクシャミ‥花粉‥か?(*´-`) 昨日は埼玉県主催の「鎌田實さん講演会」に参加を。素晴らしい講演!「鎌田流スクワット」「鎌田流かかと落とし」を参加者全員で学びました。いかに介護予防が大切か!ブログ更新しています。https://t.co/cYv6pjejIE pic.twitter.com/ecA5kYKCk5
— かめだ博子 (@9HA4EXgHKnDojaZ) February 2, 2019
主な講演テーマがこちら
- 生きているってすばらしい ~命を大切にしよう~
- 困難な時代をどう生きるか ~支えあって生きる~
- チェルノブイリ・フクシマ ~困難な時代をどう生きるか~
- 命を大切にする生き方
- 「がんばらない」けど「あきらめない」
- 地球を担う世界の子どもへの想い
- がんばらないけど、あきらめない~命・絆・介護を考える~
- 強くて、温かくて、優しい介護 ~がんばらない介護生活~
- 「わがまま」のつながり方~被災地で地域包括ケアをつくるために~
講演テーマからも鎌田實さんのやさしさ、心配りがにじみ出てきているのを感じますね!
鎌田實の本の出版情報も紹介!
鎌田實先生の一般向けの本『がんばらない』が出た時、たまたま講演で全国を飛び回っていた。それで”この本はとても感動しますよ”と紹介したのだが、肝心の本がどこに行っても見当たらない。レジ周辺とか文芸書の平積みを探した僕がバカでしたね。普通の人は行かない医学書のコーナーにありました。
— 伊藤清彦 (@1965_herriot) May 31, 2013
鎌田實さんは講演会活動もしながら、数多くの本の出版もされています。
主な代表作を紹介します!
- ベストセラー「がんばらない」(集英社)
- だまされない(KADOKAWA)
- 「わがまま」のつながり方(中央法規出版)
- カマタノコトバ(悟空出版)
- 遊行を生きる 悩み、迷う自分を劇的に変える124の言葉(清流出版)
- がんばらない(集英社)
- アハメドくんのいのちのリレー(集英社) その他多数
鎌田實さんはつぶれかけていた病院を患者さんやご家族の気持ちやニーズに寄り添った病院経営を行ってきました。そのおかげで病院は赤字だったところから見事に再生させます。
「がんばらばい」けど「あきらめない」といった読む人を元気づけるスーパードクターとして有名です。
特に、がん患者に対して「がんばらない」闘病を提唱しています。
これはどういうことなのでしょうか?
これまでの日本はがんばることだけを認め、がんばらないことを否定してきたことで、大切なものを失ってきた。
がんばらない自分を認め、がんとの距離上手にとることが大事といいます。
普段がんばる人ががんばることができなくなったとき、すぐみ諦めてしまいます。
そこで鎌田實さんは始めからがんばらない意識を常に持つことが大切であることを講演会でも伝えているそうです。
う~む、ここではがんばらないっていうのは、がんばらない自分のことを認めるってことを言っていて、でも諦めているわけでもないし、がんばっている?ということなのかな?(笑)
ちょっとこんがらがってきたけど、がんばらないことで自分を傷つけてしまいがちなのはよく分かったかも!
「がんばらない」というのは患者さんのことです。治療では僕たち医者や看護婦さんたちががんばり、患者さんは無理したりせずに、あるがままの姿でいてくれればいいですよ、ということなんです。鎌田實
— いまをどう生きる (@imaodoikiru) July 5, 2019
おわりに
さて皆様いかがでしたでしょうか?
今回は鎌田實さんのプロフィールや経歴、講演会や本の出版情報について見てきました。
まず、鎌田實さんの経歴を調べていたら涙が出てきちゃって、ものすごく温かみのある方なんだと感じました。
魂のレベルで「いのち」を分かっている人ですよ!(よく分からず大絶賛(笑))
ベストセラーの「がんばらない」は読んでみようかと思いました。
それでは、最後までご覧いただきありがとうございました。
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