皆様こんにちは!
EU離脱を巡る問題について、ボイス・ジョンソ首相が10月31日に必ず離脱すると宣言していますがどうなったのでしょうか。
状況が二転三転している中、現状について簡単にまとめてみました。
今回は「Brexitブレグジットとはなんで期限延長?EU離脱現状まとめ!」と題してお送りさせていただきます。
Brexitブレグジットとはなんで期限が延長?
2019年に7月4日に、ボリス・ジョンソンが首相に就任しました。
彼のやることは一つで、10月31日までにEU離脱すること。
もう過ぎてしまいましたがね。
Brexitブレグジット)とは?
Brexitとは「英国」を意味する「Britain」と、「離脱」を意味する「Exit」との造語のことです。
2016年からイギリスのEU離脱に関する国民投票が行われ僅差で勝利しています。対外的な情報発信で、イギリスの離脱を「Brexit」と呼ぶようになりました。
Brexitブレグジットの期限が延長?
ジョンソンさんはこの日までに合意がなければ離脱するという「合意なき離脱」を掲げていました。
しかし、野党が離脱期限を求める法案を可決してしまったので、来年2020年1月まで期限延長を要請するよう義務付けられてしまいました。
この法案が可決されてしまったので、ジョンソンさんは、本来2022年に行われる総選挙の前倒して法案撤回を狙います。
英下院は4日夜、EU離脱延期法案を可決しました。それを受けてジョンソン首相は、議会解散と10月15日の総選挙を提案したものの、下院はこれを否決しました。首相は、議会固定任期法で議会解散に必要とされる3分の2の支持を得られませんでした。 https://t.co/SNFzALJH2z
— BBC News Japan (@bbcnewsjapan) September 4, 2019
解散総選挙にでようとしたが、上手くいきませんでした。
さらに
- 2019年10月29日:EUがイギリスのEU離脱延期に合意
これにより合意なき離脱が回避されてしまいます。
【英EU離脱 10月末まで延期で合意 「合意なき離脱当面回避」】(続き)
これにより、EUと何の取り決めもないまま離脱する事態はひとまず回避されることになりました。— 特務機関NERV (@UN_NERV) April 11, 2019
これに伴い12月12日に総選挙が実施する法案が可決されます。
ジョンソンさんが離脱を求めるための解散総選挙を否決したばかりでしたが、総選挙に反対していた労働党が実施法案に対し一転し、賛成に回ったのです。
Brexitブレグジット|EU離脱現状まとめ!
2019年12月12日に総選挙をする法案が可決されたため、「合意なき離脱」がなくなったのもあって、労働蝋は総選挙をすることを受け入れたわけですね!
ジョンソンさん保守党は世論調査で労働党を上回る支持を得ているため、選挙で下院の過半数を確保しブレグジットを推し進めていきたい考えをもっています。
合法的にEU離脱を狙おうというわけです。
一方、労働党はというと、ブレグジットに新たな国民投票をしようとしています。
保守党は世論調査で過半数以上の支持を得ているため、現状は離脱する可能性は高いです。
おわりに
さて皆様いかがでしたでしょうか?
今回は「Brexitブレグジットとはなんで期限延長?EU離脱現状まとめ!」と題してお送りさせていただきました。
簡単に纏めてみましたが、かなり二転三転していますね。
過去の国民投票でも勝っているので、このままいけば離脱できることになると思います。
何かしらの要素で負けてしまえば、国民投票に持ち掛けられるわけですね。
もし仮にイギリスがEU離脱したとして、メリットはあるのでしょうか?
次はその辺りを詳しくみていきたいと思います。
それでは、最後までご覧いただきありがとうございました。
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