ドイツの給付金補助金が早いのはなぜ?申請条件とコロナの現状も!

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皆様こんにちは!

新型コロナウイルスにより、世界中が大打撃を受けました。

日本では行われませんでしたが、世界ではロックダウンしている国が多いですね。

ドイツは比較的、コロナ対策に成功していると言われています。

そして、給付金の対応も迅速だったようです。

あるドイツ人は政府のサイトに仕事がなくなったことを書きこむことで翌日給料の3か月分も振り込まれていたといいます。

今回は「ドイツの給付金補助金が早いのはなぜ?申請条件とコロナの現状も!」と題してお送りさせていただきました。

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ドイツの給付金補助金が早いのはなぜ?

ドイツが迅速な給付を行えたのは、元からある雇用対策や所得対策の制度のお蔭のようです。

  1. 労働時間口座制度
  2. 操業短縮手当制度
1の労働時間口座制度とは
労働者が残業した場合に、残業時間を銀行口座のように貯めておくことができ、後日休暇などで相殺することができるシステムです。
2の操業短縮手当制度は
企業が景気悪化で従業員の雇用維持を図る場合、政府が減少した賃金の6割を補償する制度のことです。

ドイツではリーマンショック直後の
不況時にこの2つの制度を組み合わせて
雇用や所得亜化を食い止めてきました。

不況時に休業を余儀なくされた従業員は
景気回復後に労働時間を増やすことで
雇用が維持されました

また所得補償により
所得の減少が緩和することに成功

この度のコロナでも、2つの制度を駆使して雇用や所得の悪化の軽減を試みています。

 

ドイツではこのような雇用維持のための制度が存在していますが、ほかの国々を見てみると案外この制度が導入されている国は少ないようです。

 

ドイツの給付金補助金申請条件とコロナの現状も!

ドイツの緊急経済対策については上記のサイトで確認できます。

  1. 零細企業と個人事業主
  2. 芸術家とクリエイター
  3. 仕事をしている保護者

以上が受給対象者となっています。

申請方法は州政府か地方自治体へ申請となっています。

 

特定の分野である芸術家やクリエイターにも適用されていることに驚きました。

ドイツは芸術支援を最優先リストの1番上に置いているんですね!

このことはドイツのメルケル首相が演説で語っています。

導入部を引用してみます。

ドイツは⽂化の国であり、私たちは全国に広がる多彩な催し物(展⽰や公演)に誇りを もっています。ミュージアム、劇場、オペラハウス、⽂芸クラブ、そのほかにもたくさんあります。⽂化的供給が表現しているのは、私たちについてであったり、私たちのアイデンティティについてだったりします。コロナウイルスによるパンデミックは、私たちが共に営む⽂化的⽣活の深い中断を意味します。とくに影響を受けているのは多くのアーティストたちですが、いっそう深刻なのはフリーランスのアーティストたちです。現在の状況は不確かなままです。だからこそ私たち連邦政府、なかでも連邦⽂化⼤⾂モニカ・グリュッタースは、各州とともに関⼼を寄せていることがあります。私たちの⽂化的⽣活が将来にもチャンスがあり、そしてアーティストたちに橋が築かれることです。

 

読んでみると芸術文化に対する思い入れが凄いです!

アーティストと観客の
相互作用によって自分自身の
人生に目を向けるための新しい視点が
生まれることを期待しているわけですね!

ドイツがこんなにも芸術文化を重要視している国だとは思ってもみなかったです。

おわりに

さて皆様いかがでしたでしょうか?

今回は「ドイツの給付金補助金が早いのはなぜ?申請条件とコロナの現状も!」と題してお送りさせていただきました。

こうして日本以外の国の対策や実情を見てみると、知らなかったことや、新しい視点を持つことができました。

ん~、日本に足りないのは、自国民の日本に対する誇りかな?

それでは、最後までご覧いただきありがとうございました。

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