皆様こんにちは!
フランスの大統領の「エマニュエル・マクロン」の年金制度改革に抗議のストライキが続いているようです。
一体どのような改革を打ち出したのか気になったので、調べてみました。
ストライキが起きるほどですから、よほどの反感を食らう内容なのでしょうね!
今回は「フランスストライキは年金改革が理由で場所は?制度概要と変更点も!」と題してお送りさせていただきます。
フランスストライキは年金改革が理由で場所は?
今日はフランスのリヨンという街に移動。鉄道がストライキでキャンセルになったので、長距離バスでの移動、8時間ほどバスに揺られます。会場に直接到着して程なくリハ、そして演奏という感じ。 pic.twitter.com/laSTT7fOb0
— la scène 裸身 (@lascene_ndmcrps) December 7, 2019
パリ
トゥールーズ
ナント
マルセイユ
モンペリエ
ボルドー
リヨン
リール
タルブフランス各地で行進する黄色いベスト運動の抗議者たち。
しかし、こうした平和的なデモはニュースには流れない。#GiletsJaunespic.twitter.com/D1lj0zxzC1— 犬飼淳 / Jun Inukai (@jun21101016) November 23, 2019
ストライキが起きた場所はフランス首都パリの「南東部リヨン」と「西部ナント」やフランス各地で起きています。
鉄道が止まったりとかなりの規模のストライキみたいです。学校なども閉鎖されています。
これ調べていると、どうやら2019年の9月から2020年の夏までに年金改革の成立を目指していますね。
年金改革はマクロン大統領の選挙公約の1つでもありました。
フランスは現在「42の年金制度」があり、これらを1本化を目指しています。
新しい年金制度が確立されると、退職年齢が遅くなり、受給年金額が減る懸念があり、ストライキに参加していたのは、主に交通機関の職員、航空菅制官、教職員、消防隊員、弁護士などのようです。
デモに参加した保育士の女性はストの参加理由を「65歳になっても、2歳の子どもたちを世話してあげられるとは思えないから」と語っています。
また50歳に退職できるという契約で仕事を始めた者もおり、年金を満額貰えなくなってします者も。
フランスの年金制度概要と変更点も!
年金制度の全貌を調べ尽くすことは難しいので、要点だけ取り上げてみます。
民間企業の従業員は、最も高給だった25年間の給与の平均値を基準にするのに対し、公務員は退職前の6か月の平均給与を基準に計算されます。
- 民間は最も高給だった25年間
- 公務員は過去6か月の給与
このように制度ごとに計算もそうですが、受給条件もことなっています。
改革では、年金支給額の算定方法を現行の拠出期間の4半期数からポイント制に変更され、同額の拠出金に対し同額の年金付与を目指しています。
これは例えば、労働者は1日働くとポイントが付与され、ポイントに応じて年金の受給額が決まるシステムとなっています。
新たな年金制度は1963年以降に生まれた人を対象に2025年1月から開始されます。
まだ年金改革の全容が明かされていないので、分かり次第追記していこうと思います。
おわりに
さて皆様いかがでしたでしょうか?
今回は「フランスストライキは年金改革が理由で場所は?制度概要と変更点も!」と題してお送りさせていただきました。
国によって、制度が違うことを認識できました。
42もの制度があると、逆にややこしくて、不平等になりそうな感じもありますね。
日本でも十分にデモしてもいいような気がしますね(笑)
それでは、最後までご覧いただきありがとうございました。
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