皆様こんにちは!
キャッシュレス決済移行に向けて今月から増税され、ポイント還元事業も始まりました。
今後、完全なるキャッシュレス社会になっていくに伴って、クレジットカードのセキュリティやカード情報の不正利用が心配になってきます。
実際に不正利用の事案が発生したことより「クレジットカード情報の不正利用防止対策に関するガイドライン」をキャッシュレス推進協議会が策定し注意を呼び掛けています。
便利なコード決済ですが、落とし穴に注意していきましょう!
今回は「キャッシュレス|不正利用防止対策ガイドラインや3Dセキュアも!」と題してお送りいたします。
キャッシュレス|不正利用防止対策ガイドラインについて
コード決済といえば、スマートフォンでかざすだけで支払いをするキャッシュレス決済のことですが、
QRコード決済などもクレジットカードとの連携が増えたことにより、新たなセキュリティ対策が必要となっています。
コード決済は財布要らずに買い物できるため便利ですが、不正利用も多いため、国が目指すキャッシュレス社会には万全なセキュリティ対策の強化が必要不可欠です。
そのため、ガイドラインにはコード決済に関わる「コード決済事業者」「クレジットカード事業者」が不正利用を防止するための必要な具体策について記されています。
上図のように、コード決済における不正利用防止対策および不正検知を検討するにあたって、4つの段階において関係する当事者が講ずるべき対策が記されているのが分かります。
- アカウント作成時
- クレジットカード登録時
- 決済時
- 決済後
コード決済事業者とクレジットカード事業者の2者の連携が堅固に、提供された情報についてはしっかりモニタリングし、不正利用検知の精度をあげていくことが重要になっていきます。
キャッシュレス|不正利用防止対策で3Dセキュア導入!
楽天ペイ、3Dセキュアに対応してないカードは使えなくなってる pic.twitter.com/RA1Peat20O
— あきな@これからも、ずっと、あなたの始発駅 (@akina1015) September 26, 2019
不正利用に対策で、4つの各段階で「3Dセキュア」が導入されますが、この3Dセキュアとはなんでしょうか?
「3Dセキュア」とはインターネット上でクレジットカード決済をより安全に行うために推奨されている「本人認証サービス」のことを言います。
従来ではクレジットカード決済には、カード番号や有効期限などのカード情報のみで決済を行うことができました。
しかし、3Dセキュア対応のクレジットカードでは、さらに自分だけしか知らない「パスワード」や「その他の情報」で認証を受ける必要があります。
おわりに
さて皆様いかがでしたでしょうか?
今回は「キャッシュレス|不正利用防止対策ガイドラインや3Dセキュアも!」と題してお送りさせていただきました。
一度コード決済の不正利用の事案があったこともあり、ガイドラインのさらなる強化と要請があったに違いありません。
こうしてキャッシュレス社会に向かっていくわけですから、あらゆる事業者間でのセキュリティ対策と強化を万全にしてほしいです。
ガイドラインについても一度目を通してみると良いかもしれません。
それでは、最後までご覧いただきありがとうございました。
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