皆様こんにちは!
ねぶた祭りが今年も開催されたようですね!
筆者はいったこともなく、どんなお祭りなのかずっと気になっていました。
毎年開催されていて、200万以上の観光客が訪れるようです。
今回は「青森県のねぶた祭とは由来や意味は?開催日時や場所と見どころも!」と題してお送りさせていただきます。
青森県のねぶた祭とは由来や意味は?
「ねぶた祭り」ってどんなお祭りなのでしょうか?
ねぶた祭りは青森県の各地で取り行われていて、明かりを灯した灯籠(ねぶた)を山車に乗せて歩く華やかなお祭りのことです。
灯籠(とうろう)は、日本の伝統的な照明器具の一つ。
和のあかり×百段階段
百段階段の煌びやかな装飾と和灯りの優しい光が見事な調和を成していました#ファインダー越しの私の世界 #キリトリセカイ #photography #Japanphoto #長崎ランタンフェスティバル #百華百彩#ねぶた祭り #和のあかり #百段階段 pic.twitter.com/tQd543xdzk— ヤトさん (@hawk_friedens) September 10, 2019
《おー!たしかに華やか!》
「ねぶた」の由来は七夕祭りが派生したといわれています。しかし、起源については定かではないようです。
奈良時代(710年~794年)に中国から渡来した「七夕祭」と、古来から津軽にあった習俗と精霊送り、人形、虫送り等の行事が一体化して、紙と竹、ローソクが普及されると灯籠となり、それが変化して人形、扇ねぶたになったと考えられています。
おそらく最初のねぶた祭りの原型は七夕祭りにあったのでしょう!
練り物の中心が「ねぶた」と呼ばれている「灯籠」でありました。七夕は穢れを川や海に流す禊の行事として灯籠を流して無病息災を祈りました。
ねぶた流しです。
青森県のねぶた祭の開催日時や場所と見どころは?
ねぶた祭りの開催日時は曜日に関わらず毎年下記の通り同日で行われています。
観光客が主に訪れる有名なものは以下の3つです。
- 青森ねぶた祭:JR青森駅
- 弘前ねぷた祭:JR弘前駅
- 五所川原 立佞武多(ごしょがわらたちねぷた)祭り:五所川原市街地
青森県内では規模は様々なねぶたですが、40以上の市町村で行われているそうです。
- 青森ねぶた – 青森市(国指定 重要無形民俗文化財)
- 浅虫ねぶた – 青森市
- 浪岡ねぶた – 青森市
- 弘前ねぷた – 弘前市(国指定 重要無形民俗文化財)
- 相馬ねぷた – 弘前市
- 岩木ねぷた – 弘前市
- 五所川原立佞武多 – 五所川原市
- 金木ねぷた – 五所川原市
- 市浦ねぶた – 五所川原市
- 黒石ねぷた – 黒石市(青森県指定 無形民俗文化財)
- 木造馬ねぶた – つがる市[7][8]
- つがる市ネブタまつり(木造ねぷた) – つがる市
- 稲垣ねぶた – つがる市
- 柏ねぷた – つがる市
- 車力ねぶた – つがる市
- 森田ねぷた – つがる市
- 平川ねぷた- 平川市
- 碇ヶ関ねぷた – 平川市
- 尾上ねぷた – 平川市
- 大畑ねぶた – むつ市
- 大湊ネブタ – むつ市
- 川内ねぶた – むつ市
- 田名部ねぶた – むつ市
- 脇野沢ねぶた – むつ市
- 鯵ヶ沢ねぷた – 鯵ヶ沢町
- 板柳ねぶた – 板柳町
- 田舎館ねぷた – 田舎館村
- 今別ねぶた – 今別町
- 岩崎ねぷた – 深浦町
- 深浦ねぶた – 深浦町
- 大間ねぷた – 大間町
- 大鰐ねぷた – 大鰐町
- 風間浦ねぷた – 風間浦村
- 蟹田ねぶた – 外ヶ浜町
- 三厩ねぶた – 外ヶ浜町
- 小泊ねぶた – 中泊町
- 中里ねぶた – 中泊町
- 佐井ねぷた – 佐井村
- 鶴田ねぷた – 鶴田町
- 東通ねぷた – 東通村
- 常盤ねぷた – 藤崎町
- 藤崎ねぷた – 藤崎町
- 平内ねぶた – 平内町
- 横浜ねぷた – 横浜町
《めちゃくちゃやってますね!(笑)》
全部をみるのはとてもじゃないけど無理ですね。
前夜祭が必見!
8月1日は青森駅付近で前夜祭が開催されます。
「ミスねぶた」やねぶた師が紹介され、笛や太鼓、ねぶた囃子の演奏もあります。
入賞したねぶたにより海上パレード
ねぶた祭りの受賞ねぶたが、8台くらい船に乗り海上を運行します。
圧巻です。
花火大会もあります。 pic.twitter.com/J6Ha7jUYDL— 温泉夫婦 (@Ma1617Ta) August 7, 2017
ねぶたの作成には1年をかけるそうです。
まるで一種の芸術のかのような美しさ!
ねぶたの運行とともに、リズミカルな囃子とハネトと呼ばれる踊り子の「ラセラー、ラセラー」の掛け声とともに非常にダイナミックなパフォーマンスが魅力的!
夜間運行の最終日には、祭りの参加者たちにとっても重要です。
参加者は「ねぶた」「ハネト」「囃子」のそれぞれの役割に分かれており、ひとつのチームを成しています。
最終日は最も優れた団体に「ねぶた賞」が贈られ、一番優秀な団体のねぶたを先頭に海上パレードが行われます。
ハネトになれる
【青森ねぶた祭り2019】本日開幕!
「ハネト参加方法・ルール」
ハネトは自由参加です!団体に所属していなくても参加できます。事前の登録や当日の受付もありません。
ハネト衣装(正装)を着て、運行スタート前までに運行コースに待機しているねぶたの団体へお入りください。#青森ねぶた pic.twitter.com/xalJUjAQVI
— チャン・カツサト (@Chan_Katsusato) August 2, 2019
このハネトですが、浴衣を着て膝をたくしあげていますが、当日まで飛び込み参加が可能らしいです。衣装があれば特に手続きもなく、加わることができます。
衣装はなければ、買うかレンタルすることもできるそうです。
おわりに
さて皆様いかがでしたでしょうか?
今回は「青森県のねぶた祭とは由来や意味は?開催日時や場所と見どころも!」と題してお送りさせていただきました。
筆者は地元のお祭りにはいきますが、有名な大規模な祭りには足を運んだことがありません。
観ているだけでも、とてつもなく盛大に行われていることが分かります。
それでは、最後までご覧いただきありがとうございました。
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