PCR検査とは何で正式名称や意味は?原理や仕組みと判定基準も!

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皆様こんにちは!

新型コロナウイルスに感染しているかどうかを確認するための検査である「PCR検査」がありますね。

今までは保険の適用外だったため検査希望する人が多くありませんでしたが、公的医療保険の対象になりました。

感染者の報道がある度に、PCR検査で陽性が出たと判断されています。このPCR検査で新型コロナウイルス感染の判断をしているようですが、一体のどんな検査をしているのでしょうか?

今回は「PCR検査とは何で正式名称や意味は?原理や仕組みと判定基準も!」と題してお送りさせていただきます。

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PCR検査の正式名称は?どんな検査?

まず”PCR”の正式名称について
PCRの正式名称は「Polymerase Chain Reaction(ポリメラーゼ連鎖反応法)」です!

クリミジアやウイルスなど顕微鏡では見ることができない病原体があるかないかを調べる検査のことを言います。

つまり
病原体の遺伝子が僅かでもあれば
増幅させることで検出し病原体を
特定することができるのです。

どれぐらい増やせるのかというと
数時間で100万倍にも増やすことができ
染色して目的の病原体であれば「陽性」で
確認することができなければ「陰性」と判断されます。

実際の検査は
鼻から綿棒を入れて鼻咽頭のぬぐい液から検査します。

 

PCR検査の原理や仕組みを詳しく!

PCR検査は遺伝子を増やして検出するといった原理となっていますが、より専門的な言葉で調べた範囲で説明しますと、

遺伝子の特定の領域を、「一対のプライマー」と「耐熱性DNAポリメラーゼ」で増幅させます。

PCRでは3段階温度変化でDNAの量を増幅させます。

  1. 熱変性
  2. アニーリング
  3. 伸長反応

とにかく、温めて冷やして温めてを繰り返すことで、特定のDNAを増やすことができます。

8:00からPCRのプロセスについて、この動画が分かりやすいのでご覧になってみてください。

 

 

PCR検査の判定基準は?

さてPCR検査がどんな検査なのかについては分かったと思います。

目的とする病原体がPCR法で増幅されるかで確認します。

新型コロナウイルスが検出されれば陽性となり確定診断となりますが、陰性の場合は注意が必要です!

たとえ陰性であったとしても、新型コロナウイルス感染症を否定することができないのです。

クルーズ船で陰性を確認して14日間経過した上で船を降りたにも関わらず、一定数は発症し、後々検査で陽性となりましたね。

インフルエンザなどで発症から早い段階で検査をすると間違って陰性となってしまうことがあり、これを偽陰性と言います。

こういったことからも、PCR検査では確実に新型コロナウイルス感染症にかかっていないことを証明することができないのです。

PCR検査はホントに正確なのか?

ウイルスを増幅させて検出するのがPCR法ですが、ここで疑問なのがホントにコロナウイルスを検出しているのかというものです。

実際にどのウイルスを拾っているのか分からないですよね?

「偽陰性」があると先ほど書きましたが、偽「陽性」である可能性もあるわけです。

陽性でも、コロナではない可能性があるということになります。

感染していないのに
鼻などから採取したところに
偶然コロナ菌がついていて
誤った診断結果になってしまう可能性もあります

体内にコロナがあっても感染していない場合も同様ですね!

 

最近、狂犬病を発症したと
ニュースがありましたが
このときもPCR検査を用いて
狂犬病ウイルスを検出することで判断しています

コロナウイルスだけを狙って増幅されられるというのは無理?なのかもですね。

おわりに

さて皆様いかがでしたでしょうか?

今回は「PCR検査とは何で正式名称や意味は?原理や仕組みと判定基準も!」と題してお送りさせていただきました。

PCR検査で陰性の場合は確実にかかっていないと断言できないため、陰性がでてしまうことの方が感染の不安が募るばかりです。

検査を受ける基準が難しいですね。

なんでもかんでも検査すれば良いわけでもなさそうです。

周囲にうつさないように、行動を戒めていくことが最善なのかと思いました。

それでは、最後までご覧いただきありがとうございました。

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