立皇嗣の礼とは何をする行事か内容を解説!立太子の礼との違いも!

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皆様こんにちは!

昨年に年号が令和に変わり、徳仁天皇が126代天皇に即位しました。

そして、実は新しく天皇が即位すると、合わせて次期天皇すなわち後継者になる人物を日本国内や外国に示す行事があるのです。

本来は「立太子の礼」と呼ばれますが、事情により名称が変わっています。

今回は「立皇嗣の礼とは何をする行事か内容を解説!立太子の礼との違いも!」と題してお送りさせていただきます。

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立皇嗣の礼とは何をする行事か内容を解説!

「立皇嗣の礼」は日本の皇嗣である「秋篠宮文仁親王」が自らの立皇嗣を国内外に宣明する国事行為のことで、皇室の儀礼です。

2020年4月19日に行われます。

立皇嗣の礼では、3つの儀式を国事行為として行います。

秋篠宮様が皇嗣になったことを宣言する「立皇嗣宣明の儀」

4月19日の午前11時から15分程度で、皇居・宮殿「松の間」で行われます。天皇皇后両陛下や秋篠宮妃の紀子様も儀式に臨まれ、三権の長や各国の大使320人程度が参列予定。

天皇陛下が秋篠宮様と会う「朝見の儀」

同じく、「松の間」で午後4時半から30分間で朝見の儀が行わる予定。

ここで天皇皇后両陛下と秋篠宮様が初めてお会いになり、「謝恩の辞」を受けられます。

「官中饗宴の儀」

祝宴にあたる官中饗宴の儀は4月21日の午後2時から宮殿の「豊明殿」で午後4時から宮殿「春秋の間」で、いずれも30分ほど立食形式で700人余りが出席する予定。

 

今回は、秋篠宮殿下は皇太子ではないため、「立皇嗣の礼」という儀式名称になっています。

通常は、新しく天皇が即位すると「立太子の礼」が行われます。これも次期天皇すなわち後継者たる人物を日本国外に示す儀式です。

『立皇嗣の礼』と『立太子の礼』との違いは何?

先に申し上げた通り、今回は「立皇嗣の礼」という名称で執り行われます。

徳仁天皇の子どもに男子がいないため、次期天皇を示す「立太子の礼」を行うことができないのです。

ですので、「今のところ」の後継者であるという意味合いで「立皇嗣の礼」とい儀式名称になっているのです。

その場凌ぎであることが否めませんね。

皇室典範4条には「天皇が崩御したときは、皇嗣が即位する」とあるので、天皇の子で皇太子が自動的に選出されることになっています。

秋篠宮殿下と徳仁天皇は年齢差が6歳なので、結局次期天皇をどうするのかという根本的な問題は置き去りのままです。

 

おわりに

さて皆様いかがでしたでしょうか?

今回は「立皇嗣の礼とは何をする行事か内容を解説!立太子の礼との違いも!」と題してお送りさせていただきました。

昨年2019年に即位礼正殿の儀が行われました。

同時に次期天皇を宣明する儀式があったとは知らなかったですね!

歴史を見ると、後継者争いが凄まじかったので、しっかり決めておきたいところです。が、全く問題が解決されていませんね。

ここで女性天皇が始まるのでしょうか?

それでは、最後までご覧いただきありがとうございました。

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