上関原発2019新設の場所は祝島で現状は?賛成反対意見を調査!

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皆様こんにちは!

山口県上関町で計画されている上関原発の建設に向けて、様々な必要な調査が行われていますが、反対派の抗議運動で作業が作業が遅れているそうですね。

世間は薬物や、桜を見る会など、雑多な問題が起きている中で動きに纏まりはでてくるのでしょうか?

上関原発の現状や歴史など気になったので調べてみました。

今回は「上関原発2019新設の場所は祝島で現状は?賛成反対意見を調査!」と題してお送りさせていただきます。

 

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上関原発2019新設の場所は祝島で現状は?

現時点では、上関原発計画は海底地質調査に関して、反対派の抗議活動で1114日の予定だった作業が遅れている。

と、中国電力の清水希茂社長は記者会見で述べたようです。

市民団体は県に対して、調査や工事をやめるよう申し入れしています。

ボーリング調査は原発建設前提に行われる調査なので、許可を取り消すべきだと。

県は、安全や信頼性を調べる調査で、正当な理由があれば認められると答えています。

2011年に発生した東日本大震災以降、工事が中断していて、2016年以降は工事着手に向けた準備作業が続けられいます。

上関原発は1982年に中国電力が山口県上関町四代田ノ浦に出力135万キロワット級の沸騰水型軽水炉2基の建設計画を発表したところから始まっています。

原発建設の予定地は、祝島の対岸のになります。

海を隔てて4キロほど先で、祝島の島民は毎日原発を拝んで暮らしていかないといけなくなります。

祝島と原発建設予定地の間の海は、漁場で漁師たちの生活の基盤となっているところです。

漁師さんたちだけでなく、島民の皆さんのとも言っても過言ではありませんね。

 

この計画が発表されてから激しい反対運動が起こったといいます。しかし、反対する人の中にも過激な輩が出てきたために、反対運動についてこない人たちまでも原発推進派と見做して攻撃対象としていました。

祝島内でも対立がありのは気の毒ですね。15年間の間、反対9割、推進1割に分立している。

伝統的な「神舞」も2度の中止を招いています。

日本各地では上関町と同じように、原発予定地ではこうした対立が起きているといいます。

原発が進めば地方自治体に莫大な交付金が入り、町の財政は安定し生活が便利になるだろうが、住民の対立や自然破壊などが懸念されています。

3.11の原発事故を機に、原発は必ずしも安全ではないことも分かってきました。

核物質の廃棄の処理方法も確立されていません。

 

そもそも上関町は自然環境が財産なのに、自然破壊を伴う原発を建設するとはなんとも理解しがたい話ですね。

上関町の海は絶滅危惧種の「カンムリウミスズメ」が姿を見せることもあるそうです。

国指定の天然記念物で、スズメの鳴き声に似ています。

他にも希少動物のスメナリも生息しているそうです。

 

立地手続きには様々なルートを通らないといけないようですね。

立地手続きの概要

 

 

上関原発2019新設の賛成反対意見を調査!

2011年より推進派と反対派の熾烈な闘いが行われてきました。

動画を観ていただくと分かると思いますが、激しいですね。

  • 推進派

町の運営の悲願を原発推進に懸けているそうですね。

上関町のまちづくりの6団体によって原発推進運動がすすめられています。

過疎化が進む現状を鑑みて、原発立地による交付金の安定した収入を得て、人口減少に歯止めをかけ、産業の活性化を期待しています。

中国電力は、上関町に原発立地に動き出した2007年8月以降に計5回にわたり総額24億円の寄付を行っています。

 

  • 反対派

上関町の離島・祝島の住民の声を中心としています。

祝島は一か所に集中している集落の真正面の長島に原発予定地が位置しているため、農水産物の放射線汚染などへの懸念や生活環境に与える悪影響が甚大であると主張しています。

また環境的な点からは小型のクジラのスメナリや海鳥カンムリウミスズメなどの貴重な生物が生息することや、付近に活断層がある可能性を指摘しています。

おわりに

さて皆様いかがでしたでしょうか?

今回は「上関原発2019新設の場所は祝島で現状は?賛成反対意見を調査!」と題してお送りさせていただきました。

原発問題って、あまり意識したことがありませんでしたが、長い年月を経て闘ってきた軌跡があるのですね。

上関町の例はどうなんでしょうか?むずかしいのでしょうか?

40年近く原発建設に反対していきているわけですが、詰められてしまいそうですね。

推進派の意見も反対派の意見も、もっともなので難しい問題ですね。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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