皆様こんにちは!
実はホタテに見られている?
さて意外としらない世の中を教えてくれる人物を今日も紹介していきたいと思います。
”貝”に人生を捧げた東大卒の男「佐藤武宏」さん!
ん~、貝の研究でもされているのでしょうか?東大卒業ですからねー
貝って、食用の貝しか思い浮かばないですけど、どんな研究をされているのか非常にきになります。
今回は佐藤武宏さんの仕事なんかや、貝の研究内容について調査してみました。
題して「佐藤武宏(貝マニア)のプロフィールや経歴は?仕事と研究内容も!」です!
佐藤武宏(貝マニア)のプロフィールや経歴・仕事は?
佐藤武宏さんは、貝類学・甲殻類学・機能形態学を専門にしています。
生きものの行動なんかが、進化にどのように影響を与えたか、ということをテーマにしているそうです。
なんだか難しそうな話ですねー
佐藤武宏(貝マニア)のプロフィール
- 名前:佐藤武宏
- 生年月日:不明
- 出身地:岩手県奥州市
- 出身大学(大学院):東京大学理学部、同大学院修士課程
- 子どものころ:本の虫
- 仕事:神奈川県立生命の星・地球博物館主任学芸員
- 好きな食べ物:ワカメ
- 著書(分担):地球と生きもの85話
佐藤武宏(貝マニア)の経歴や仕事
プロフィールにも書きましたが現在佐藤武宏さんは神奈川県の地球博物館で学芸員をされていますが、高校を卒業するまでは海と全く関係ない生活を送っていたそうで、インドアで”本の虫”だったそうです。
東京で学生生活を送り、生命の星・地球博物館がオープンして12日後に新人学芸員として働き始めたそうです。
博物館での仕事は、資料整理や特別展の準備だったり、フォークリフトの運転やハンドリフト操作、印刷物のレイアウトなどを任されていました。
また子ども向けに観察会や講座を開くことも仕事の一つのようです。
動画インタビューでも、現在の仕事を選択した理由について、生きものの標本を資料の面白さを子どもたちに伝えることに魅力を感じているそうです!
佐藤武宏(貝マニア)の研究内容は?
知っているようで知らない「海」という存在。
採集した貝を研究し、知られていなかった事実を発見すると、とても嬉しくやりがいのある仕事と感じている佐藤武宏さん。
研究者としての資質としてやっぱり好奇心みたいなものは大事ですよね!
貝の不思議
生きものはいろんな形や模様姿がある中で、貝殻を非常に精巧なつくりをしていて、数学的に完成された形をしているものが多いようです。
生きものなんだけれども、法則性があったり形がシンプルだったり不思議なところに魅力を感じている佐藤武宏さん。
最近では、貝類の成長解析や、カニ類の行動にも注目しているそうです。
研究内容
- 外来性捕食者の被食者に対する影響
非意図的導入種と考えられるサキグロタマツメタが在来の巻貝類に与えた影響を調べています。多数の被食者の殻に残された穿孔性捕食痕を統計的に取り扱い、その影響の大きさを明らかにしようと考えています。- 海岸のカニ類の行動
神奈川の磯や干潟に生息するカニ類の行動を調べています。野外で動画を撮影し、画像解析、数値解析の手法を用いて行動を詳しく調べます。- 巻貝の成長解析
定期的なサンプリングをおこない、コホート分析という手法を用いて巻貝の成長解析をおこないます。観察と統計的な手法を用いて、対象となる巻貝がいつ生まれ、どのようなプロファイルで成長し、最大でどれくらいの大きさに達し、何年くらいの寿命を持つのかを明らかにします。
研究内容に「穿孔性捕食痕」というワードが出てきましたが、これは捕食者が被食者に開けた穴のことらしく、この捕食者と被食者の関係性や、海岸に打ち上げられた貝を調べてみると穴の位置が違うらしく、その大きさの相関関係を研究しているのだそうです!
全然気づかなかったけど、貝に中に侵入してくるなんて、ちょっと怖いですね汗
おわりに
さて皆様いかがでしたでしょうか?
今回は「佐藤武宏(貝マニア)のプロフィールや経歴は?仕事と研究内容も!」と題してお送りさせていただきました。
まず、貝は捕食されているなんて初めてしりました。
そして捕食された貝の穴の位置の研究が面白いと感じました!
ホントに今まで気にしていなかったことを、しっかり研究してくれていました(笑)
海岸にいくことがあったら真っ先に打ち上げられた貝を調べてみることにします。
佐藤武宏さんには、どんどん海のことについて研究していってほしいです。いろんな研究結果を楽しみにしています!
それでは、最後までご覧いただきありがとうございました。
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